This page:糖尿病の症状と原因を知り正しく治療しよう TOP > 糖尿病の検査と治療 > いろいろなパターンの治療

いろいろなパターンの治療

糖尿病は、他の病気と合併して発症したり、薬の副作用が原因で発症したりすることがあります。こういった糖尿病を2次性糖尿病といいます。このように発症した糖尿病は、原因となっている病気を治療する

他の病気が原因である糖尿病の治療

糖尿病は、他の病気と合併して発症したり、
薬の副作用が原因で発症したりすることがあります。

こういった糖尿病を2次性糖尿病といいます。

このように発症した糖尿病は、
原因となっている病気を治療することが先決ですよね。

かといって、糖尿病を放置れば、悪化するだけですので、
食事療法や運動療法も取り入れて、
血糖のコントロールを行い本来の病気の治療と並行して進めます。
場合によっては、インスリン注射などを
行うこともあるでしょう。

原因となっている病気が治っても、
糖尿病が残ることはよくあることですので、
糖尿病も最後までキチンと治すようにしてくださいね。

また、遺伝子が原因である糖尿病は、
原因となる遺伝子の治療の術が残念ながらありません。
ですから、食事と運動での血糖コントロールを
継続して行わなくてはいけません。

妊娠中の糖尿病の治療

妊娠中に糖尿病を発症する「糖尿病合併妊娠」は、
お母さんだけでなく、これから生まれてくる赤ちゃんにも
大変悪影響を与えます。

いえいえ、怖がらせるつもりは全くないのです…(^^;;
糖尿病をお持ちの方は、自分だけのカラダではないと、
より意識して、食事療法と運動療法を
進めていただきたいのです。

妊娠中ですから、治療のメインは食事療法になります。
運動療法は体調と相談しなくてはなりませんが、
止めてはいけません。無理をしないことに注意して
散歩程度の運動を取り入れるようにしましょう。

それでも改善が見られないときは、インスリン療法を併用します。
経口薬は、胎児への悪影響を考慮して使用しません。

出産を終えて、血糖の数値が正常に戻ることもあるのですが、
このような経験のある方は、体質的に血糖が上がりやすい、
糖尿病予備軍であることを否定できません。
ですから、定期的な検査を習慣付けるようにしてくださいね。

子供の糖尿病の治療

昔は子供の糖尿病と言うと、
先天的な原因を持つ1型糖尿病がほとんどで、
インスリン療法が主に行われていました。

しかしながら、ここ近年、爆発的に増加しているのが
大人と同じ2型糖尿病です。

生活習慣の変化から、仕方がない時代病といえばそこまでですが、
偏った食事、運動不足など、原因は誰の目にも明らかですよね。
メタボ症候群の子供もたくさんいるのが現状です。

子供の糖尿病は、ほとんど肥満が原因となっています。
必要なのは、食事療法と運動療法で、
正しく治療を行えば、十分に治すことが可能です。

ただし、大人ほど厳格に制限することはありません。
給食も、一般の子供達と同様にもちろん食べていいのですよ。

成長期に栄養を摂らない治療は矛盾しますので、
しっかりと主食で栄養を摂った上で、
間食やジュースなどの嗜好品を制限します。

ストレスにならないように、自分だけが違うと思わないように
圧力をかけたり、特別扱いをしないように注意しましょう。

子供にだけ委ねるのではなく、
家族が全面的に協力して、前向きに治療を進めましょう。

お年寄りの糖尿病の治療

糖尿病と言うと、油の乗り切った、働き盛りの
40代〜50代の年齢の人を思い浮かべるかも知れませんね。

しかし、体の機能と同様に、インスリンの働きも、
年齢を重ねるごとに悪くなってしまいます。

このことから「高齢者ほど糖尿病を発症しやすい」と言えます。

また、高齢になればなるほど
「年だから」というキモチが強くなっていくものです。
糖尿病による神経障害などの異常が現れていても、
歳のせいにして、放置してしまうと言う
悪循環に非常に陥りやすいので、注意が必要です。
もともと、典型的な症状が出にくいこともあり、
定期検査でも受けていないと、早期発見が難しいとされます。

高齢である場合、負担をかけかねない運動療法と食事療法より、
薬物治療がメインで行われます。
それでも、健康維持のためにと、運動療法や食事療法に
ヤル気を見せる意欲的、積極的な方もいらっしゃいますので、
その場合は、取り入れることももちろんありです。

検査の値、病状だけでなく、患者さんの心、価値観、考え方など
相談・尊重ながら、治療の方針を決めるのも、
高齢者ならではですよね。

edit

cms agent template0035/0036 ver1.005