This page:糖尿病の症状と原因を知り正しく治療しよう TOP > 糖尿病の療法 > 注射を行うインスリン療法

注射を行うインスリン療法

インスリン療法は、そのまんまで説明するまでもないぐらいです。インスリン製剤を注射して、インスリンを補う治療法です。注射といっても、セルフサービスです。ここがこの治療のネックとなるのか

インスリンを注射する療法とは

インスリン療法は、そのまんまで説明するまでもないぐらいです。
インスリン製剤を注射して、インスリンを補う治療法です。

注射といっても、セルフサービスです。
ここがこの治療のネックとなるのかなとも感じますが、
最近では、薬や器具も良くなって、
痛みも和らぎ、操作もカンタンになりました。
血糖の自己測定も行って、
自分で血糖の状態を確認しながら治療を進めます。

この治療は、体内でのインスリンの状態を、
健康な状態に、出来る限り近づけることを目的としています。

1型糖尿病や、妊娠に関係する糖尿病の場合、
重症の肝機能障害、腎機能障害がある場合に使う治療法ですが、
2型糖尿病の場合でも使用するケースがあります。
飲み薬で血糖値が下がらない場合や、
ブドウ糖毒性解除のためなどに、
一時的に解除するときなどにも使います。

インスリン療法の進め方

インスリンの注射って
どの程度の頻度で行うのだろうと不安になりますよね。

インスリン療法は、血液中のインスリンの濃度の変動を
健康な状態に、人工的に近づけることが目的です。

この作業がインスリン注射になります。
血糖自己測定をの結果を見て、定められた範囲内で
インスリンの量を自分で調節して注射します。

インスリンが分泌されるタイミングといえば、
食べるたび、そして、寝る前に行うことが一般的です。
1日に合計4回ということになりますよね。
これを、強化インスリン療法と呼びます。

こんなにやっていられない…!という場合には、
混合型などを1日に1〜2回注射する
「従来インスリン療法」も行われます。

ライフスタイルと症状にあわせることもできるでしょうから、
医師と相談して、治療方針を決めましょう。

インスリン製剤の使い方

インスリン療法で使う、注射器具やインスリン製剤は、
セルフサービスなので、自己管理をしなくてはいけませんよね。

【注射する場所】
注射は皮下に行います。筋肉に届いてしまうと
低血糖をおこす可能性があるので慎重に行いましょう。
注射は「皮下に、両手で自分でする」必要があるので、
吸収もよい「お腹」が最も適しています。

【お腹に注射する場合】
おへそのごく周囲を避け、柔らかい皮下脂肪がある
おへそ周囲に注射をしましょう。
毎回2センチ以上の間隔を取りながら、
場所を少しづつずらして注射します。
同じ場所ばかり注射すると、しこりが残ります。

【注射のしかた】
インスリン製剤の量を調節したら、皮膚をつまんで、注射します。
基本は真っ直ぐに刺すのですが、
皮下脂肪の少ない人は斜めに針を入れます。
効き過ぎを防ぐため、注射した部分をもまないように…。

【取り扱い注意事項】
◆常温保存で、高温になる場所や冷凍庫などは避けましょう。
◆使用済みの針はゴミに捨てるとキケンです。
 医療機関に返却しましょう。

プラス運動と食事療法の重要性

インスリン療法を行っているから、
運動をしなくて良い、食事制限をしなくていいと言うのは、
大きな間違いですよ。

インスリン療法をすることで、運動をする時の低血糖には
より注意をしなくてはなりませんが、
しっかり注意して、適切な運動を行ってください。
運動には、インスリン抵抗性を改善させる効果があります。

特に食前に運動をすることは止めてくださいね。
水分補給の飲み物と一緒に、低血糖対策のブドウ糖や砂糖を
10〜20g携帯することも忘れずに。

また、薬を使っているとはいえ、食べすぎも厳禁です。
食事療法を怠ることも、厳禁です。
なぜなら、薬の作用によって、
インスリンの働きがよくなっていますから、
より太りやすくなっているんですよ。

edit

cms agent template0035/0036 ver1.005